協会ブログ

誘いたくても誘えない男性

  • 交際クラブ業界ニュース
  • 2018年4月5日

悪い部分しか見せてこなかった交際クラブですが、ふとすると感動する男性もいらっしゃいました。

男性は大手車関係の役員の方で52歳。
ここではK様と呼びましょう。
K様が交際クラブ登録した理由は、奥さんに先立たれ独り身になり、時間も金もあまりに余ってたみたいです。

奥さんが亡くなったのは五年前で、交際クラブに登録された時には

「普通に食事だけで楽しめるくらいの仲でいい」
ということでした。

別にそれ以上の価値観を見出さないタイプのK様だったので、スタッフとしても対応しやすかったのがありました。
有り余っていたのか、食事だけで5を渡す方で女性からの感想も悪いのが一度もありませんでした。
しかも一度も部屋を誘わないというんです。

ある日打ち合わせでK様とお茶をしました。
おもむろに不思議に思えた疑問をぶつけました。

「K様は女性を誘わないんですか?」

と聞いたところ、K様は答えました。

「やっぱりね、昔から嫁さんは食事は許してくれてたんだけどさ。部屋となると話は別でね」

一度だけ誘ったことがあったが、やはりホテルに入る前に女の子に5万と別途タクシー代を渡して帰らせたそう。

「なんかさ、亡くなってるけど嫁さんに見張られてる感じがしないわけでもない」

と言っていました。でも奥様は生前K様に

「私が死んでも恋愛はしていいんだから、遊びなさい」

と話していたそうだけど、遊ぶに遊べないらしいとのことでした。

「遊べって言われてもさ、遊び方忘れちゃってね。正直なところ難しいけど。でも日々夕食は倶楽部の女の子を取っ替え引っ替えで食べてるよ笑」

とたまに自宅で夕食を作ってくれる仲の女性もいるらしいです。料理が上手い女性が好みだそうでした。
使い方が人それぞれですが、寂しさを紛らわすために使う男性もいらっしゃいます。

 

田嶋