協会ブログ

メディアにおけるパパ活の取り扱い方

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  • 2024年2月7日

ドラマの1シーンで、

「え、パパ活してるの?」
「被害者は、パパ活をしていた模様…」

などと、パパ活=悪というような表現をつかい、ドラマの中の奥行きをもたせるようにしているのがよく見受けられます。
そこが悪いという感覚ではなく、パパ活自体が問題であるという投げかけなのかもしれません。

デートをして、男性から対価を貰う行為と言われています。
しかしながら、本当の意味でパパ活は、その女性の「目的」にあるのではないかと推測します。

その理由は
「ホストに貢ぐため」
「生活水準をあげたいため」
「学費を払うため」
「現在の収入では罷り通らない為」
「家族を養う為」
など色々あります。

人間は目的や目標を見失うと、どうなるのか?
生きる意味を無くすのではないかと思います。

私は、どんな目的であれ。どんな目標であれ、手段が世間では悪といわれる「パパ活」であろうとも関係が無いものではないでしょうか?と問いたい。

政治家でも、愛人を作る。
どんな著名人でも、セックスを求める。
それは性別として男であることと、そして癒しを求める「目的」があるからでしょう。

その癒しを求める刺激を求めるために手段を択ばない。

そう、男性女性にとって。交際クラブやパパ活アプリはただの「手段」でしかすぎません。

そんな「パパ活」を単純な悪で終わらせるのではなく、本来しなくても良いようなパパ活を何故しなければいけなかったのか?という背景・経緯をも描いてもらいたい。
そう切に願うばかりです。

パパ活が、ある一面では悪であろうが、善であろうが
人によってのパパ活の価値観は違います。

パパ活女子と忌み嫌う人にわかっていただくつもりは毛頭なく。そのまま嫌いでも構わないということです。
ただそこに至った経緯を、理解した上で嫌うというのも一つの道ではないかと。

代表理事 田嶋陽平