NHKクロ-ズアップ現代にて
コロナ禍で追い詰められる女性たち、という記事が出てました。
「コロナ禍で、経済的に困窮する女性たちが深刻な危機に陥っている。なかでも心配されるのが、いわゆる“パパ活”に足を踏み入れる女性たち。男性と一緒に食事などをすることで、金を提供してもらうものだが、トラブルの温床といわれ、“個人売春”につながるケースも少なくない。番組では、家族の暮らしを守るためパパ活という選択をせざるを得ない女性たちや、パパ活を斡旋し毎月100万円以上稼ぐ人物などに密着。“パパ活”の実態に迫るとともに、コロナ禍で追い詰められる女性たちの苦悩を伝える。」
経済的に困窮する女性、と書かれていますが
経済的に困窮というのは、どのレベルのことを指しているのか
という疑問がちょっとでてきました。
通常困窮とは
「困りきってしまうこと」ですので、買いたいものも買えず
生活自体がなりたたないような状態の人の事ですので、借金しないと生きていけないくらいの人の事になってしまいますが
そこまでの人は、パパ活するよりも、風俗とか水商売とかで働こうとするような気がします。
たしかに面接に来て今日すぐお金欲しいのですけど
なんていう女性もいたりしますが
交際クラブは職業ではないので、今すぐに登録してすぐにお金をもらうということはできません。
そのことを理解したら、登録しても今お金がないのは解決できないというのがわかり
金策を他に探すことになります。
交際クラブは、基本はお食事セッティングですので
マッチングをするところ。
そしていい相手と巡り合うことができれば
普通の恋人同士のようになり
そして色々助けてくれたりするという場所です。
そこには人と人との情があり
売春とは違う、お互いを認め合う気持ちがあってこそ成り立つもので
そのためには、最初に食事をしながら相手を確かめ合うという必要があったりします。
お金は欲しいけど、お金が全てではなく、人間としていい出会いをしたいと思っている人が来るところ
それが交際クラブです。
そして、交際クラブではなくても、パパ活自体、そういう出会いを求めている人の事だったりします。
それなのに、困窮と題してしまうあたり
NHKであっても、視聴率を稼ぐために、わざと、インパクトのある言葉を使うあたり少し残念です。
もう少し真実を追求してほしいと思ったりしてしまいます。