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パパ活における「大人あり」とはどこまで?関係の流れと注意点を実体験から紹介

パパ活における「大人あり」とはどこまで?関係の流れと注意点を実体験から紹介
パパ活ノウハウ

「大人ありって、どこまでを指すんだろう」パパ活を始めようとする人なら、一度は考える疑問です。

食事だけの関係もあれば、金額や条件によって体の関係を含む場合もあります。

ただし、その境界線は曖昧で、軽い気持ちで始めてしまうと後戻りできなくなることもあります。

この記事ではパパ活でいう大人の関係の定義から、関係が深まるまでの流れ、お手当の相場、男女それぞれのメリット・リスク、そして安全に活動するためのコツまでを解説します。

リスクを理解したうえで、自分にとって後悔のない関係を築くための指針にしてください。

私たちは、パパ活アプリを中心に「安心して活動できる環境づくり」を目指して情報を発信しています。大人の関係を前提とせず、互いを尊重し合える健全な出会いを大切にしています。

目次

そもそも「パパ活における大人」とは何を指すのか?

口紅を塗っている女性のイラスト

パパ活における「大人」とは、体の関係を指します。

つまり、「大人あり」は体の関係があることを、「大人なし」は体の関係を持たない交流であることを意味します。

金銭のやりとりがある状態で体の関係を持つと、売春防止法に抵触する可能性があるため注意が必要です。

金銭を対価とした性行為、いわゆる援助交際は売春防止法に該当する場合があります。

大人ありのパパ活についても、関係の持ち方や同意の有無によっては、法律に抵触する可能性があるため注意が必要です。

特に、最近は性的合意についても重視すべきです。ユーザー様から性的同意に関する相談を受ける機会も増えています。

 パパ活で大人の関係になるまでの流れ

人のアイコンとステップになっているブロック

基本的にパパ活は体の関係を持たないことが前提とされています。

そのようなパパ活において、大人の関係に至るまでの流れを詳しく見ていきましょう。

1.パパ活アプリに登録する

パパ活の交流相手を見つける際、パパ活アプリを利用しましょう。

男性の場合、もし未成年(18歳未満)とマッチングしてしまうと、例えデートや食事だけであっても罪に問われるリスクがあります。

パパ活アプリは、次のような機能を備えたものを選ぶと安全性が高いです。

  • 年齢確認
  • 本人確認
  • 通報機能

SNSや出会い系アプリなどでも募集は可能ですが、体の関係を前提に利用すると売春防止法に抵触するおそれがあります。

今後「大人の関係」があるかどうかにかかわらず、違法性の少ないパパ活アプリを利用する方が安全です。

出会い系アプリは、相手の年齢がわからないのが一番怖いですね。また、パパ活を理解していない相手ほど、「大人の関係がないならお手当は出さない」といったトラブルもよく耳にします。

2.プロフィールや条件が合う男性(女性)とマッチングする

パパ活アプリでは、自己紹介や希望条件を簡潔に記載しましょう。

自分の年齢や、パパ活を週に何回程度おこないたいかなども記載しておくとよいでしょう。

マッチング相手を選ぶ際は、年齢やパパ活の目的なども参考に検討してください。

「大人あり」のパパ活を希望する場合、男性は20代女性、女性は50代以上の男性をチェックしましょう。

金銭的な支援を求める20代女性や、資産が安定している50代以上の男性は、「大人の関係」の誘いに応じやすい傾向にあります。

大人ありを希望する場合は、メッセージの段階から「数回お会いしてお互いに同意が得られた場合、大人の関係も検討したい」といった要望を伝えておくと良いでしょう。

 3.初回はカフェや人が多い場所で顔合わせする

カフェで会話している男性と女性

パパ活では、初回の交流を「顔合わせ」といいます。

顔合わせは実際に会って雰囲気を確かめ、今後のパパ活を行うかどうかを話し合うことが目的です。

男女ともにトラブルを避けるため、人の多い場所で会うのが理想です。

カフェやラウンジなら、万が一トラブルがあっても目撃者がいるため、状況を説明しやすくなります。

顔合わせの段階で「大人」を提案してくる相手には注意が必要です。

大人の関係は、あくまで「パパ活を通じて親しくなった結果として生じたもの」という建前が欠かせません。

「まだお互いのことをよく知らないので、今回は控えさせてください」と、今後の関係次第であることを示しつつやんわり断るのが無難です。

 4.2回から3回デートをして信頼できる相手か確かめる

顔合わせの後は、2〜3回ほどデートを重ねて、信頼できる相手かどうかを見極めましょう。

信頼できない相手に大人の関係を持ちかけた場合、売春・買春の密告などにより、自分が不利な立場に追い込まれるリスクがあります。

まずは食事や買い物などを通して相手の様子を観察し、信頼関係を築くことが大切です。

大人の誘いを断られたときは、「〇〇さんが素敵だったので、つい誘ってしまいました。すみません」と素直に謝罪してみましょう。

その反応から、相手が信頼できる人物かどうかを判断できます。

大人ありの誘いは、一般的に3回目あたりが最適なタイミングであるといわれています。

それまでは、関係を深める準備期間として割り切って交流することが重要です。

5.大人の提案をしてみる

大人の関係について提案する場合は、必ず口頭で伝えるようにしましょう。

メッセージで記録が残ると、売春防止法における売春・買春の証拠となるおそれがあります。

食事やデートの際は、落ち着いた雰囲気で切り出すことが大切です。

アルコールを摂取している状態では、「あの時は酔っていたから」と後から合意を覆されるリスクがあるため、注意が必要です。

「お互いの考えを確認しておきたいのですが、今後大人の関係を持つことは考えていますか?」と、疑問形で伝えるのがポイントです。

男女ともに、この聞き方であれば、どちらの答えであっても冷静に対応しやすいでしょう。

断られた場合は潔く引き下がり、決して強要しないことが大切です。

売春や買春の強要は、売春防止法に抵触するリスクが非常に高いため、十分注意してください。

6.相性が良ければ定期的な大人の関係を提案

 大人の関係を持ってみて相性が良ければ、定期契約を提案するのも一つの方法です。

定期契約を結ぶことで、関係が安定し、リスクを抑えられるというメリットがあります。

契約の際は、条件・会う頻度・金額などを明確にしたうえで双方の同意を得ましょう。

強要するのではなく、お互いが納得できる条件で契約を結ぶことが大切です。

ただし、定期契約の場合、男性は感情的に、女性は金銭的に依存しやすい傾向があります。

パパ活としての適切な距離感を保てる条件で合意することが、安全に関係を続けるポイントです。

相場より多めのお手当を受け取ると、金銭的な依存に陥りやすい傾向があります。また、金額が妥当であっても、月に会う回数が多い場合は感情的に依存しやすい人が多い印象です。

パパ活での大人のお手当相場

パパ活での大人のお手当相場

大人ありのパパ活では、大人の関係に対するお手当も必要です。

当メディアのデータでは、お手当の相場として以下のデータがあります。

最低額2万円
平均額3万円
最高額10万円

大人のお手当について、さらに詳しくみていきましょう。

ゴム(コンドーム)ありなしでのお手当相場

体の関係を持った際、ゴムのありなしによってもお手当の相場は異なります。

ここでは、ゴムありなしでの相場表を紹介します。

大人の関係における条件相場
ゴムなし2~10万円
ゴムあり3~13万円(ゴムなしのお手当に+1~2万円)
※インターネット上の非公式データ

ネット上の情報では、ゴムありの場合は2万円から10万円で交渉されるケースが多くみられます。

主に女性の年齢やスペックによって変動しますが、相場として3万円を基準とすることが多いようです。

ゴムなしの場合は、ベースのお手当に1万円から2万円追加されるケースが多くみられます。

ただし、ゴムなしの場合は妊娠や性感染症のリスクがあるため、安易な合意は控えた方が良いでしょう。

簡単なプレイでのお手当相場

プチの場合、キスや女性の身体に触れることを許可したり、手や口(フェラチオ)で男性を満足させる行為などに限定されます。

プチの内容別の相場は、以下のとおりです。

プチの内容相場
キス3,000~5,000円
5,000~1万円
フェラ1万円~1万5,000円
素股1万5,000~2万円
※インターネット上の非公式データ

プチでは、原則として挿入を伴わないため、通常の大人ありに比べてリスクは低いと言えるでしょう。

また、通常より短時間で終わるため、同意する女性も少なくありません。

オプションのように、プチの内容を追加するほどお手当も増える仕組みです

効率よくお手当の増額が見込めることから、大人の関係に前向きな女性からは「プチの方がよい」という声もあります。

近頃は、プチを希望する女性ユーザーも多くいらっしゃいます。短時間であることや妊娠のリスクが少ないことなどが魅力のようです。ただし、口でする場合は性病のリスクがあるため注意してください。 

大人の関係を作れるパパ活アプリ3選

ここからは、実際に大人の関係を築きやすい男性や女性とマッチングできるパパ活アプリをご紹介します。

PATOLO(パトロ)

PATOLOの公式
画像引用:PATOLO
サービス名PATOLO(パトロ)
会員数24,000人
料金体系(税込)・女性:無料
・男性:11,000円(月々プラン)、110,000円(年間プラン)
※男性はタレント料、スケジュール調整料などが必要
主な利用者層・女性:20代〜30代
・男性:40代〜50代
男女比率・男性8割
・女性2割
利用傾向真面目で安全な出会いを求める男女が多い
本人確認必要
年収証明不要
向いている人・質の良い出会いを求めている人
・パパ活でなかなか出会えなくて悩んでいる人
・男性とのお手当や出会いの交渉が苦手な人

PATOLOは、面談登録制のためやや登録のハードルが高いです。

しかし、男女ともにハイスペックなユーザーが多く、理想の相手とマッチングしやすいでしょう。

男性は、美人や高学歴の女性と出会いたい人におすすめです。

女性は、裕福な人や定期として契約してくれる男性と出会いたい人にぴったりです。

男女ともにスペックの高さは業界随一だと思います。また、お見合い斡旋のノウハウを活かしたコンシェルジュの対応力が高く、条件に合った相手とマッチングできるサービスという印象です。

Paters(ペイターズ) 

ペイターズの公式
画像引用:ペイターズ
サービス名Paters(ペイターズ)
会員数260万人以上
料金体系(税込)・女性:無料
・男性:12,000円(通常有料会員・月額)
※キャンペーンによる割引あり
主な利用者層・女性:20代が中心
・男性:30代〜40代
男女比率・男性3割
・女性7割
利用傾向男性利用者が多く、首都圏以外でも十分出会いが可能
本人確認必要
年収証明必要
向いている人・出会いのチャンスを増やしたい人
・高収入な男性との出会いを求めている人
・デートにドタキャンされないか不安な人

Petersには、アプリ内で相手の違反履歴を確認できる機能があります。

違反歴があるということは、過去に何らかのトラブルやルール違反を起こした可能性があるということです。

リスクの少ない相手とマッチングしたい場合は、違反履歴のあるユーザーを避けてマッチングするのがおすすめです。

違反履歴を確認できる機能は非常に優秀ですね。

アプリの段階でルールを守れない人は、実際に会っても条件を守れないことが多い印象です。

違反歴のある人は避けた方が無難でしょう。

SugarDaddy(シュガーダディ)

画像引用:シュガーダディ
会員数非公開
主な利用者層・女性:20代が中心
・男性:30代〜40代
男女比率・男性3割
・女性7割
利用傾向女性は学生が多く、男性は会社経営者が多い傾向にある
本人確認必要
年収証明任意
料金体系(税込)・女性:無料
・男性:6,000円/月
安全性の特徴・身分証明書による年齢確認が必須
・24時間365日体制で監視
・有人でのシステム監視で情報を保護
向いている人・パパ活に理解のある男性と出会いたい人
・他の地方から訪れた男性とパパ活したい人

SugarDaddyは、2025年で11周年を迎えます。

パパ活アプリの中でも特に運営歴が長く、多くのユーザーに利用されてきました。

また、24時間365日体制でスタッフがサービスを監視しており、トラブル発生時も迅速に対応できる環境が整っています。

そのため、安全性の高いサービスとして評価されています。

現存するパパ活アプリの中でも、特に歴史のあるサービスですね。

長く運営を続けられるということは、それだけ時代の変化やユーザーのニーズに柔軟に対応してきた証拠だと思います。

▼シュガーダディの口コミに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
シュガーダディの口コミは本当?男女別の評判やリアルな体験談を大公開

【男女別】大人の関係のメリット

メリットと書かれている紙

大人ありのパパ活には、男女ともにメリットがあります。

続いては、大人ありで得られるパパ活のメリットを紹介していきましょう。

女性側のメリット

大人ありのパパ活は、大人なしのパパ活に比べて安定した関係を築きやすい傾向があります。

駆け引きが少なく、落ち着いた関係を続けやすいため、精神的な安定を得やすいでしょう。

さらに、お手当が増額される分、経済的な安定も得られます。

十分なお手当を受け取りつつ、心の負担を減らせることから、大人ありを希望する女性も少なくありません。

また、大人ありの場合は定期的な関係を希望する男性も多く、継続的に信頼関係を築ける点も大きなメリットです。

大人なしの場合、女性側は常にリスクヘッジと警戒心を持ち続ける必要があります。

一方で、大人ありと事前に分かっていれば、比較的リラックスしやすく、精神的な負担も軽減されるでしょう。

男性側のメリット

日常ではなかなか出会うことのない年代の女性と交流を持てる点は、大人ありのパパ活ならではの魅力です。

初々しい女性との疑似恋愛を楽しめることも、大人ありのパパ活が好まれる理由のひとつと言えるでしょう。

好みの女性と過ごす時間に癒しを感じ、満足感を得られる点もまた、大人ありのパパ活のメリットです。

ただし、長く関係を続けるためには、感情的に依存しないことが大切です。

お手当を介した関係として、ライトに楽しむのがスマートでしょう。

男性にとって、年の離れた女性と知り合う機会は多くありません。

さらに、体の関係を持てる間柄となると、水商売の相手くらいに限られるのが現実です。

 【男女別】大人の関係のデメリット

デメリットと書かれているブロック

メリットだけではなく、デメリットも理解することが大切です。

大人ありのパパ活を始めるなら、デメリットについてもしっかり把握しておきましょう。

女性側のデメリット

大人ありのパパ活において女性側のデメリットとして心身へのリスクが挙げられます。

性感染症や妊娠といった身体的リスクは、多くの女性が不安を抱く点です。

お互いに健康診断(メディカルチェック)を受けたり、コンドームの使用やピルの服用など、予防策を徹底しましょう。

また、長期間にわたって大人ありのパパ活を続けていると、自己嫌悪や罪悪感などの精神的負担を感じる人も少なくありません。

メンタルの不調を感じたときは、会う頻度を減らし、心身の健康を最優先に考えることが大切です。

心や体を壊してしまうと、せっかくのお手当も治療費に消えてしまうことを忘れないようにしましょう。

なかには、高額なお手当ありきの生活で金銭感覚が麻痺してしまう人もいます。大人をやめたいのに、お手当がなくなるのが怖くてやめられないという人もいました。

男性側のデメリット

大人ありのパパ活において、男性側のデメリットは少なくありません。

家族や職場などにバレてしまうと社会的地位を失ってしまうリスクがあります。

また、通常よりも高額なお手当が必要なため、金銭的な負担もあるでしょう。

なかには、パパ活をしている事を女性に暴露されてしまったという事例もあります。

大人ありのパパ活では、信頼関係の構築が欠かせません。

出会いから別れまで、お互いが利益のために納得できるよう慎重な交渉が必要です。

実際に大人をしたパパ活女子の体験談

4人の女性アイコン

実際に大人の関係を持っているパパ活女子は少なくありません。

それぞれの体験談を参考に、大人の関係の築き方について考えてみましょう。

余裕のある大人な男性との出会いで信頼関係を築けたケース

私が初めてパパ活をした男性ですが、私は22歳で、お相手は51歳の方でした。お父さんと同年代の男性で、最初は正直、少し身構えていました。

それでも、食事やデートを重ねるうちに、心地よい関係を築けていたと思います。

いつも穏やかで、私の意志や意見を最優先してくれる姿勢に、「この人なら、もし大人に誘われてもOKしてしまうかも」と思ったほどです。

実際に大人の誘いを受けたときは、少し驚きました。それでも「嫌なら断ってね。大人が無理でも、君と過ごす時間は続けたいから」と気遣ってくれたので、自然と受け入れる気持ちになれました。

名前:さやか
年齢:22歳
職業:大学生(教育学部)
パパ活歴:半年

大人の提案をするには、何よりも信頼関係の構築が大切です。

相手を尊重することで、関係はより深く、穏やかに続いていきます。

茶飯のみから大人の関係へ発展したケース

大人なし前提でパパ活を始めたAさんとは、食事やデートだけの関係が数か月続きました。その間もとてもスマートで、下心を感じることは一切ありませんでした。

出会って数か月後、Aさんから「今度、旅行行かない?」とお誘いがありました。「大人ありですか?」と聞くと、「そうだよ」とあまりにハッキリ仰るので、思わず笑ってしまいました。

「この人なら、私が嫌がることはしないだろう」そう思えたことが、OKした決め手です。

名前:莉緒(りお)
年齢:25歳
職業:営業職(広告代理店勤務)
パパ活歴:2年

大人なしのパパ活を希望している女性でも、男性の誠実な態度次第で考えが変わることがあります。

下心をみせず、相手の信頼を自然に得られるような男性こそ、大人ありのパパ活に向いているといえるでしょう。

場の雰囲気に流されて大人になったケース

初めてハイスペック向けのパパ活アプリを利用した際、ベンチャー企業の社長さんとマッチングしました。お金の使い方が凄くて、顔合わせ後「今から買い物付き合えない?」と、ブランドバックを買って頂いたのです。

1回目のパパ活でお手当もこれまでにない位頂いて恐縮していた所、大人のお誘いを受けました。大人なしの予定でしたが「こんなにしてもらってるし…」と、承諾してしまったのです。

お相手の方が悪い人じゃなかったので良かったですが、もしかしたら大変な事になっていたかもしれないと、今は反省してます。

名前:紗英(さえ)
年齢:24歳
職業:受付事務(都内の企業勤務)
パパ活歴:1年

相手のペースに流されてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。

どんな状況でも安全を最優先に、冷静に判断することが大切です。

割り切った関係で学費の支援を受けたケース

大学の授業料が値上がりし両親も困っていたので、私もバイトと称してパパ活をし、値上がり分の学費を賄っていました。でも、パパ活を多く入れると勉強する時間が減ってしまい、成績が落ちることに悩んでいたのです。

そんな時に、パパ活で出会ったBさんに悩みを相談しました。すると、「大学卒業するまで、大人あり定期でどう?」とお誘いを受けたのです。会う頻度も勉強に支障がない程度に配慮してもらい、とても助かりました。

大人の関係には葛藤もありました。しかし、期限を決めていたことや、月の回数が少なかったことで「大学のため」と割りきって関係を持てたと思います。

名前:優花(ゆうか)
年齢:21歳
職業:大学3年生(文学部)
パパ活歴:1年半

大人ありの関係では、精神的に不安定になってしまう人も少なくありません。

自分の目的を明確に持ち、冷静に判断できる心の余裕が大切です。

パパ活の大人で起きやすいトラブルと安全対策

パパ活でよくあるトラブル

大人ありのパパ活で起きやすいトラブルには以下が挙げられます。

  • お手当の未払い
  • 録画・録音
  • 暴露
  • 風俗業への斡旋(業者)
  • 金融詐欺

こうしたトラブルを防ぐには、信頼関係を丁寧に築くことが何より大切です。

また、リスクの少ない相手とマッチングできる信頼性の高いアプリを利用することも重要です。

万が一、上記のトラブルに巻き込まれた際には、以下の機関に相談してみてください。

トラブル例相談先の機関
未払い、暴露法律事務所
録画・録音、金融詐欺警察署
風俗業への斡旋(業者)消費者センター

利用していたアプリ運営にも通報し、さらに被害が拡大しないよう対応を求めることも大切です。

パパ活で大人の関係を築くための6つのコツ

パパ活で円満に大人の関係を築くためには、いくつかのコツがあります。

ここでは、初心者でもすぐに実践できる6つのコツを紹介します。

1.清潔感のある身だしなみで第一印象を整える

大人なしのパパ活とは違い、大人ありでは身体的な接触があります。

そのため、清潔感がない相手とは接触したくないと感じる人も多いでしょう。

爪を短く整える、香水は控えめにするなど、清潔感を意識した身だしなみを心がけてください。

服装は、シンプルで清楚な装いが好まれます。

露出が多い服装は、大人ありきの交渉に発展しやすい反面、安くみられてしまうリスクもあるため注意が必要です。

穏やかな笑顔を心がけ、第一印象で明るさや安心感を与えるようにしましょう。

女性のおすすめは、白いタイトスカートとスモーキーカラーのニットトップスです。ぴったりしてスタイルが分かりやすい割に下品にみえず、清楚にまとまります。

男性はジャケットを羽織ると、大抵の人がスマートにみえますよ。

2.メッセージで事前に「価値観」や「線引き」の確認をしておく

パパ活で会う前に、大人の関係を築ける相手かどうかをメッセージで確認しておくことも大切です。

ただし、聞き方によっては売春(買春)の記録として残る可能性があるため注意しましょう。

おすすめの聞き方は、「パパ活では、どのような範囲まで大丈夫ですか?」といったように、パパ活で許容できる範囲を確認する形で線引きを尋ねることです。

やり取りの中で、相手の考え方や価値観を見極めておきましょう。

大人ありの誘いを断るときは、「申し訳ありませんが、大人の関係は考えていません」とはっきり伝えることが大切です。

曖昧な表現だと、相手に都合よく解釈されてしまうおそれがあります。

3.相手の年齢・目的に合わせたアプローチを心がける

パパ活では、相手の年齢や目的に合わせてアプローチを変えることが効果的です。

若い女性は経済的支援を重視する傾向があり、年代が上がるにつれて精神的な安定や信頼関係を求める人が増えます。

一方、男性は年齢が上がるほど交流や癒しを重視し、年齢が下がるほど性的欲求を重視する傾向がみられます。

相手の希望や価値観を丁寧に汲み取り、お互いが心地よく感じられるアプローチを意識しましょう。

特に22歳以下の女性は、大学生など学業との両立を考えながらパパ活をしている人が多い印象です。

金銭的支援を求めているケースが多いため、学業の負担にならないよう配慮することで、信頼を得やすくなるでしょう。

4.お手当の値下げ交渉は避け、誠実な条件提示を意識する

お手当の値下げ交渉は控えた方が良いでしょう。また、相場を下回る条件の提示も避けるべきです。

パパ活は、女性が時間や体験を提供することに対して、対価としてお手当を受け取る仕組みです。

そのため、値下げ交渉や相場以下の提示は、「あなたにはこの程度の価値しかない」という意思表示と受け取られる可能性があります。

こうした行為は信頼を損ね、嫌悪や不信感を抱かれる原因となります。

特に大人ありのパパ活では、信頼の崩壊から暴露行為に発展するケースも少なくありません。

暴露被害に遭われた方の多くが、直前にお手当の値下げ交渉を行っています。不満を抱えたまま、体の関係を持つと痛い目をみるという実例ですね。

5.雰囲気や流れをみて、自然なタイミングで提案する

大人の関係を誘う際に、最も避けるべきなのは「大人の関係だけが目的」という印象を与えてしまうことです。

相手の雰囲気や、自分への感情の変化を見極め、自然な流れで提案するタイミングをみ計らいましょう。

信頼を得られているか判断する材料として以下の点に注目してみてください。

  • プライベートな内容を話してくれるようになった
  • 物理的な距離が近くなった
  • 目が合いやすくなった

これらの最低条件が揃ったうえで、焦らず自然にアプローチするのが理想です。

6.相手を安心させる言動と気遣いを忘れない

風俗業での性的接待と、パパ活における「大人の関係」はまったく別のものです。

パパ活では、疑似恋愛や相手への好意の延長線上に大人の関係があるという点を忘れないようにしましょう。

恋人に接するように、相手を思いやり、尊重することが大切です。

もし純粋に性欲だけを満たしたいのであれば、風俗店を利用した方がより適しているでしょう。

礼儀やマナーを守り、相手への気遣いを忘れない人ほど、大人ありのパパ活でも安全で心地よい関係を維持できます。

女の子にとっても、体の関係だけなら風俗でバイトをするのと変わらないですからね。優しい人、紳士な人がパパ活アプリで人気な理由は、女性への配慮や気遣いができるからです。

パパ活で大人の関係持つ際の注意点【絶対に守るべきルール】

スマートフォンに注意マークがでている

パパ活で大人の関係を持つ際は、絶対に守るべきルールがあります。

これらのルールから逸脱すると、不利益を生じてしまう可能性が非常に高いです。

既婚者との関係は不倫リスクを伴う

パパ活のパートナーが既婚者の場合、形式的には不倫とみなされる可能性があります。

不倫と認定されると、パートナーの配偶者から慰謝料を請求されるリスクもあります。

基本的に、大人なしのパパ活であれば訴訟の対象となることは少ないですが、大人ありで肉体関係を持った事実が立証された場合は、高い確率で不貞行為と認められます。

不倫が発覚するきっかけの多くは、ホテルのレシートやLINEのトーク履歴などの記録です。

訴訟となった場合、家族に知られる可能性も高いため、十分な注意が必要です。

不倫対策を一方に任せきりにせず、2人で徹底して対策する方が安全です。

避妊・性病対策は必ず徹底する

大人の関係を含むパパ活では、避妊と性感染症対策を徹底することが欠かせません。

避妊方法理想的な使用方法の場合一般的な使用方法の場合
コンドーム98%87%
経口避妊薬(ピル)99.7%93%
出典:経口避妊薬ファクトブック

避妊は、コンドームだけに頼らず、低用量ピルを併用することが大切です。

コンドームの避妊成功率は87〜98%であり、つまり2〜13%の人は使用していても妊娠しているということになります。

一方、ピルの避妊成功率は93〜99.7%と高く、より確実な避妊が期待できます。

安全のためには、どちらか一方ではなく、コンドーム+ピルの併用が最も安心です。

また、口で行う場合もコンドームを着用しましょう。コンドームなしでは、口内の粘膜から性感染症に感染するリスクがあります。

アブノーマルな要求は事前に確認・拒否する勇気を持つ

なかには特殊な性癖を持っている男性から、アブノーマルな行為を要求されるケースもあるでしょう。

大人ありのパパ活では、条件を細部まで確認することが重要です。

性癖についても事前に詳しく聞き、自分が許容できる範囲かどうかを慎重に判断しましょう。

受け入れられない行為については、はっきりと拒否する勇気を持つことが大切です。

いくらお手当を増額されても、自分の価値観や性の境界を超える行為を受け入れるのは、心身に負担を残す経験となります。

嫌なことは断る勇気が大切です。

積極的すぎる女性・高額を提示する男性には注意する

大人ありのパパ活に対して異常に積極的な女性や、相場を大きく上回るお手当を提示する男性には注意が必要です。

なかには、業者や詐欺グループ、あるいは風俗業へのスカウトが一般人を装ってパパ活アプリを利用しているケースもあります。

メッセージのやり取りの中で少しでも違和感を覚えたら、直感を信じて距離を置くことが大切です。

業者や詐欺への対策には、各アプリの運営も苦労しています。

常に監視をおこない、怪しいアカウントには随時対応していますが、最終的にはユーザーからの通報が重要な判断材料になります。

未成年との関係は絶対に辞める

パパ活アプリは18歳未満の利用が禁止されています。

また、18歳であっても高校在学中は、未成年扱いになるため注意が必要です。

相手が未成年だった場合、パパ活を行うことで以下の法令に抵触する可能性があります。

  • 青少年健全育成条例
  • 児童売春禁止法
  • 売春防止法
  • わいせつ罪

仮に相手が年齢を偽っていた場合でも、「未成年と知らなかった」では済まされないことがあります。

未成年とのマッチングを避けるためにも、年齢確認を徹底している信頼性の高いサービスを利用しましょう。

パパ活の大人に関するよくある質問

最後に、パパ活の大人の関係に関するよくある質問にお答えします。

初回の顔合わせで大人の関係を提案されたら、どう対応すればいいですか?

承諾する場合でも、即答は避けましょう。

「前向きに検討しますが、数回お会いしてから考えさせていただけませんか?」と答えを先延ばしにするのが良いでしょう。

相手の内面を観察してから判断しても遅くありません。

お断りする場合は、「考えさせてください」と伝えて、解散後にメッセージで断る方が安全です。

パパ活の大人ありは違法になりますか?

パパ活であっても、大人ありを前提にパートナーを募集する行為は、売春防止法に抵触する可能性があります。

大人ありのパパ活では、「お互いの信頼関係を築き、同意のもとで体の関係を持った」という建前が欠かせません。

メッセージで「大人あり」を確認する安全な聞き方は?

メッセージで大人の有無を確認する場合は、次のように聞いてみると良いでしょう。

数回お会いした後に、大人の関係を検討してもらえますか?

「大人」は、もともとパパ活業界で生まれた隠語であり、使用自体に問題はありません。

ただし、「大人3」など金額を示す表現を添えると、売春(買春)の証拠として扱われる可能性がありますので注意が必要です。

リスクを理解したうえで大人ありのパパ活をしていこう

大人ありのパパ活では、信頼関係の構築が最も重要な鍵となります。
相手を尊重し(値下げ交渉をしない)、思いやりや配慮を持って接することで、自然と信頼は築かれていくでしょう。

関係を築いた後も、精神的・金銭的な依存を避けることや、避妊・性感染症の対策を徹底することが大切です。

ぜひ参考になさってください。

今回紹介したポイントを押さえておけば、大人ありのパパ活に対する理解を深め、安全に活動を続けられるはずです。