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金があるからなんでもOKなわけじゃない。

  • 交際クラブ業界ニュース
  • 2018年3月5日

お金がある。

これってすごい事ですよね。
私田嶋は、そこまでの金に対しての思いもなく、あくまで家族と生活できればいいかな。という程度です。

やはり交際クラブでスタッフとして働いていた時期を思い出すと尋常じゃない程のお金持ちと出会ってきました。

年収億レベル。

そんな男性なんていっぱい居ました。
その方々とお話をして、入会してもらい入会金を頂く。

入会金も馬鹿になりません。
むしろそれだけでも、通常の一人の給料以上です。交際クラブの中には給料三ヶ月分。
そんなたった一時間程度での話で、50万や100万も普通に支払ってしまう。

どこかホテルのカフェでそんなお金の取引…
普通の仕事じゃないですよね。

ええ。普通の仕事ではありません。

簡単に払ってしまう。それが高級交際クラブ故の行動なのでしょう。
私田嶋としても、男性とお話をすると金銭感覚がおかしくなりそうになりましたが、
実際のところ自分がお金持ちになるわけではありませんので大丈夫でした。

ただ連れて行かれるところにいくのは…
高級料理や、銀座のクラブ…聞いたこと無いようなお酒をガバガバと飲み、
普段会えそうにないようなホステス…
ってこの話は別の機会で。

実際のところ、男性は2つの人種に別れます。

一つは、

どんなお金持ちであっても、どんなに偉い人であっても、スタッフ相手に対しては一人の人間として扱ってくれる方です。

たまにはフランクに、たまにはお互い一緒に話し合って女性について語ったり。
なんだかかなり年上の兄貴分というような感覚で笑い合いながら話し合う。
そこで女性のフィードバックを頂く。
あぁ、いい出会いになったなと思い、また次の営業をかける。
スタッフとしても嬉しい男性会員です。

二つ目は、

「金さえあれば、言うことを聞け」と女性からも男性からもちょっと…と思われてしまう方です。

そりゃ消費者(お客様)が一番です。
でも、スタッフに対してあまりにも酷い内容で罵倒やワガママを伝える方。
これで女性からの感想が良ければ、心は落ち着くものです。

あぁ、女性の前では紳士に対応してくれるんだ…
って思えます。

でも女性からの感想が酷い場合は話が違います。
その男性とセッティングした女性は退会してしまう。
日々その男性のせいでストレスに加重がかかり、さらにイライラが起きてしまう。

心から思ってしまうこと。それは…

「退会してしまえ。」

この思いでしかなくなります。

「お金さえあればなんでも許される」というのは、ただの犯罪者と同じような感覚なので、スタッフと女性に嫌われるものだと分かって貰いたかったですね。
正直な話、そういうような男性はろくな恋愛もしないままで生きてきたからひねくれた女性の扱いしか出来ないんだろうという結果になるのです。
​まず今の交際クラブのスタッフは頷いているでしょうね。

 

田嶋